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読むも読まぬもイチかバチ。


by nana7-20

夏の終わり。

遅ればせながら、PC復活しました。

早速、本題。
夏の高校野球・決勝戦、大阪桐蔭 vs 常葉菊川。

私は決勝戦当日の8/18はバイトが入ってて、
本当に、泣く泣くリアルタイムでのTV観戦を諦めました。
そして、翌日も翌々日もバイトで時間を取れなかったので
今日、やっと、録画した試合を観ることができたんですが・・・・・・

0-17で負けた、という情報から、
私は もっとダメな試合を想像してましたが、思ったほど悪くなかった。

よく頑張ったと思います。

大阪桐蔭のエースが絶好調のときに、
常葉菊川のエース・戸狩くんが絶不調・・・というか、彼の左ヒジが限界だった。
それだけの事、という印象を持ちました。
まぁ、たった“それだけの事”でも、勝敗を左右するには十分だったんですが。

打撃というのは、ピッチャーの調子次第という側面もあるので、
打てなくても仕方ないし、打たれてしまっても仕方ない。
NHKの実況の人が言ってた、
「この点差が実力を表すものではない」というのは真実かな、と思います。

エラーが2つというのは惜しまれるところですが、
それは決勝戦に限らず、
勝ってきた今までの試合にも あったことなので、ここで特筆することじゃない。

0-17だろうが、16-17だろうが、負けは負け。
でも、どんな負け方をしても、
今まで勝ってきた試合の価値や意味が無くなる訳じゃない。

監督が「将来を考えたら、もう投げさせたくない」とまで言っていたのに
結局、最後まで甲子園のマウンドに立ち続けることを選んだ戸狩くんを、
初戦から準決勝までの全てにおいて
集中力を絶やさず逆点に成功して決勝まで勝ち進み、
「ファインプレー」 「ナイスファイト」と言える守備で
大きく点差が開いた終盤になっても魅せてくれた常葉菊川の選手たちを、
私は、不甲斐ないとも無様だとも、決して思わない。

4059校の選手たちが目指した甲子園という大舞台。
そこで彼らは、一番 長く、一番 大好きな野球ができたんだから、
それを誇りに、今後の人生を歩んでいって欲しいです。

最後に。

常葉菊川、
準優勝
おめでとう!!!

by nana7-20 | 2008-08-21 19:12 | 常葉菊川野球部。